建設業許可を依頼することのできる専門家は、行政書士をはじめ、司法書士や弁護士などが存在します。
もっとも、代表的なのはやはり行政書士への依頼であるといえます。
では、行政書士への依頼にはどんなメリットがあるのでしょうか。
本稿では、建設業許可を行政書士に依頼するメリットについて解説していきます。

建設業許可を行政書士に依頼するメリット

建設業許可を行政書士に依頼するメリットとして次のような点があげられます。

面倒な手続を一任できる

建設業許可を行政書士に依頼するメリットとして第一に挙げられるのは、面倒で手間のかかる手続を一任でき、本業への集中が可能となることです。
建設業許可には多くの要件があり、その該当性についても専門家でなければ判断が難しいものになっています。
さらに、申請書類の収集にも手間と時間がかかります。
建設業許可に必要な申請書類の数は膨大であり、役所発行が必要な書類も多いため平日に役所へと出向く必要性も生じます。
また、せっかく自力で揃えても不備が発生している可能性も高いです。
行政書士に一任することで、このような手間と時間を削減することができ、不備のリスクも回避することができます。

迅速に許可を得ることができる

建設業許可の取得には時間がかかるものです。
手続きは書類の準備と審査機関に大別できますが、こちら側の努力によって短縮が可能なのは前者のみです。
書類の準備は自力で行おうとすると膨大な時間がかかりますが、建設業許可の取得を専門とし、経験が豊富な行政書士に依頼すると準備を非常にスムーズに行ってくれます。
そのため、迅速に許可を得られるというメリットもあるといえます。

許可取得後に相談をすることができる

建築許可の取得が終わっても、変更届の提出や決算報告、許可の更新や業種追加申請など、今後書類作成や申請が必要になる場面は多数存在します。
許可申請の際に行政書士に相談し、つながりを得ておくことで、これらの手続について相談をし、法改正なども含めた最新の情報についてアドバイスを受けることができます。

まとめ

このように、建設業許可を行政書士に依頼することによって、手間や時間を大きく省くことができ、本業に集中できるなど、さまざまなメリットが発生します。
行政書士大阪高槻法務事務所では、皆様からのご相談を受け付けています。
建設業許可についてお悩みの場合には、お気軽にご連絡ください。